Rayの一歩〜高校生は世界を変えることができない?〜

「世界を笑顔でいっぱいにする」ことを夢みる高校生の奮闘記です。

第1歩 きっかけ

こんにちは。

「Rayの一歩」にお越しくださりありがとうございます💕

 

さて、今回は、私が「国際協力」をしたいと思い始めたきっかけについて書いていこう思います✈️

 

海外への憧れ

プロフィールでも述べたように、留学経験を持つ母の影響を受けて育った私は、幼い頃から“自分もいつかは海外に行きたい”という、なんとなくの漠然とした海外への憧れを抱いてきました。

 

ちなみに人生初の海外渡航は0歳の時らしく、それも少なからず要因になっているのかなぁと思います。1mmも記憶には残っていませんが…笑

 

特に「海外に行きたい」という気持ちが強くなったのは、中学校3年生の時と、今年(高校生2年生)になってから。毎日のようにネットで「留学、学生、安い」みたいな感じで検索しては、「お金が無いから無理だな…」と諦めてきました。

 

今思えば、それは勇気を出せない自分への言い訳でしかないし、“海外への憧れ”というよりは「日本(今いる苦しい場所)から抜け出して、海外(キラキラした場所)に行きたい」という現実逃避の気持ちが大きかったのだと思いますが。

 

この頃は「国際協力」をしたいという気持ちは一切無く、「発展途上国」の存在を知りながらも、「海外」=「先進国(🇺🇸🇬🇧🇦🇺など)、キラキラしてる場所」というイメージを持っていました。

 

「国際協力」「国際貢献」に対する興味

そんな私が「国際協力」や「国際貢献」に初めて興味を持ったきっかけは2つ。

 

一つは、自分の好きなアーティストがユニセフと提携したキャンペーンを始めたこと。

そんな理由かよ!とツッコミが入るかもしれませんが、自分の中では大きなきっかけです。メンバーのコメントを読んで、改めて「飢餓」や「貧困」という問題に目を向けるようになりました。

 

そしてもう一つは、JICAの交流プログラムで青年海外協力隊OBの方のお話を聞いたこと。

実際に「国際協力」をされていた方に直接お会いし、体験談を話して頂くことで、それまで画面越しのどこか遠い世界に思えていた発展途上国を、身近なものとして感じるようになりました。

 

一冊の本との出会い

しかし、あるとき偶然BOOKOFFで手にとった一冊の本との出会いで、私の「国際協力」に対するイメージがガラリと変わりました。

 

その本こそが、山本敬晴さん著の『「国際協力」をやってみませんか?』です。

 

この本を読むまで

「ボランティア」=「タダで人の為に働く人」

「国際協力・国際貢献」=「貧しい人を助けてあげること」「するべきイイこと」

というイメージを持っていた私は、言い意味でショックを受けました。

 

今はまだ、自分の中で「国際協力とは何か?」という定義は出来ていませんが、この本を通して「国際協力」の(汚い部分も含めて)様々な側面を知り、「もっと知りたい、考えたい」と思うようになりました。

 

これから、もっと沢山本を読み、色んな人の話を聞き、自分が思う「国際協力」を定義できたらと思います。

 

☆ぜひ、「国際協力」に興味がある方だけでなく、既に「国際協力」をされている方を含め、全ての人に読んでみて欲しい1冊です。改めて、「国際協力とは何か?」について考え直してみてください。

 

 

最後に

ここまでお読み下さり、ありがとうございました!